第一級陸上特殊無線技士

一陸特 平成30年10月 無線工学(A)問2

2022-09-20

問題

次の記述は、マイクロ波(SHF)帯による通信の一般的な特徴等について述べたものである。このうち正しいものを下の番号から選べ。

  1. 超短波(VHF)帯の電波に比較して、地形、建造物及び降雨の影響が少ない。
  2. アンテナの指向性を鋭くできるので、他の無線回線との混信を避けることが比較的容易である。
  3. 自然雑音及び人工雑音の影響が大きく、良好な信号対雑音比(S/N)の通信回線を構成することができない。
  4. 周波数が高くなるほど降雨による減衰が小さくなり、大容量の通信回線を安定に維持することが容易になる。

解答

2

解説

マイクロ波帯の通信の特徴

  1. 超短波(VHF)帯の電波に比較して、地形、建造物及び降雨の影響が少ない。
    →誤り。周波数が高くなるほど、降雨の影響が大きくなります。
  2. アンテナの指向性を鋭くできるので、他の無線回線との混信を避けることが比較的容易である。
    →正しい。一般に、周波数が高くなるほど、アンテナの指向性が高く、電波が直進的に伝搬します。一方、周波数が低くなるほど、指向性が低くなりますが、減衰しにくくなり、遠方まで伝搬します。
  3. 自然雑音及び人工雑音の影響が大きく、良好な信号対雑音比(S/N)の通信回線を構成することができない。
    →誤り。雑音はどの周波数帯でも一定です。
  4. 周波数が高くなるほど降雨による減衰が小さくなり、大容量の通信回線を安定に維持することが容易になる。
    →誤り。周波数が高くなるほど、降雨の影響が大きくなります。

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