伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 令和8年第1回 電気通信システム問13

2026-09-11

問題

ケーブルテレビ網における伝送路の構成として、センタのヘッドエンド装置から光ノードまでの区間に光ファイバケーブルを用い、光ノードから個々のユーザ宅までの区間に同軸ケーブルを用いる構成を採る方式は、(  )方式といわれる。この方式は、全区間を同軸ケーブルで構成する方式と比較して、高速なデータ伝送が可能とされている。

  1. ADS
  2. PDS
  3. PLC
  4. HFC
  5. SDH

解答

4

解説

ケーブルテレビ(CATV:Community Antenna Television)は、同軸ケーブルや光ファイバを用いてテレビ放送を提供するサービスです。

各ユーザへケーブルを引き込んでサービスを提供しているため、テレビ放送のみならず、インターネット接続サービスも提供しています。

CATVのネットワーク(CATV網)には、次のような方式があります。

  • HFC方式
  • FTTH方式
  • RFoG方式

このうち、HFC(Hybrid Fiber-Coaxial)方式は、光ファイバと同軸ケーブルを組み合わせたネットワークです。

局舎から各地域までの回線を光ファイバで配線し、各ユーザへ引き込む際には同軸ケーブルを用います。

全区間に同軸ケーブルを用いた従来の構成では、「上りリンク(各ユーザからケーブルテレビ局方向の通信)において、各ユーザの雑音が合流し、大きな雑音となってしまう」という流合雑音が課題でした。

光ファイバは電気的な雑音の影響を受けないため、HFC方式では流合雑音の影響を低減できます。

また、各ユーザへの引き込みには既存の同軸ケーブルを活用することで、コスト削減をできるという利点もあります。

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