伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 平成30年第1回 電気通信システム問10

2021-10-15

問題

パケット交換方式は、情報量に応じ一定長のブロックに分割して組み立てたパケットの単位で情報転送を行う( )方式である。

  1. 回線交換
  2. プロトコル変換
  3. 即時交換
  4. 蓄積交換
  5. メディア変換

解答

4

解説

パケット交換方式は、端末からのデータを一定長のパケットに変換し、伝送する方式です。

回線交換方式は回線を接続中はずっと回線を占有してしまいますが、パケット交換方式はパケットの送受信時以外は回線を占有しないため、回線の利用効率がよいといえます。

パケット交換方式では、パケットを端末や中継装置(ルーター)にて一旦データをキューへ蓄積し、順次パケットを送信します。

そして、受信側では複数のパケットからデータを復元します。

このことから、パケット交換方式は蓄積交換方式の1つと言われます。

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