問題
ケーブルテレビ網における伝送路の構成として、センタのヘッドエンド装置から光ノードまでの区間に光ファイバケーブルを用い、光ノードから個々のユーザ宅までの区間に同軸ケーブルを用いる構成を採る方式は、( )方式といわれる。この方式は、全区間を同軸ケーブルで構成する方式と比較して、高速なデータ伝送が可能とされている。
- ADS
- PDS
- PLC
- HFC
- SDH
解答
4
解説
ケーブルテレビ(CATV:Community Antenna Television)は、同軸ケーブルや光ファイバを用いてテレビ放送を提供するサービスです。
各ユーザへケーブルを引き込んでサービスを提供しているため、テレビ放送のみならず、インターネット接続サービスも提供しています。
CATVのネットワーク(CATV網)には、次のような方式があります。
- HFC方式
- FTTH方式
- RFoG方式
このうち、HFC(Hybrid Fiber-Coaxial)方式は、光ファイバと同軸ケーブルを組み合わせたネットワークです。
局舎から各地域までの回線を光ファイバで配線し、各ユーザへ引き込む際には同軸ケーブルを用います。

全区間に同軸ケーブルを用いた従来の構成では、「上りリンク(各ユーザからケーブルテレビ局方向の通信)において、各ユーザの雑音が合流し、大きな雑音となってしまう」という流合雑音が課題でした。
光ファイバは電気的な雑音の影響を受けないため、HFC方式では流合雑音の影響を低減できます。
また、各ユーザへの引き込みには既存の同軸ケーブルを活用することで、コスト削減をできるという利点もあります。