第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和6年10月 無線工学(A)問5

2024-11-05

問題

図に示す等価回路に対応する働きを有する、斜線で示された導波管窓(スリット)素子として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、電磁波はTE10モードとする。

解答

2

解説

導波管窓

導波管を用いた伝送回路について、インピーダンス整合を目的として、導波管窓(Waveguide window)や気密窓(Pressure window)が用いられます。

導波管中に、上記のようなスリットを持った仕切り板が挿入されます。スリットの形状は、挿入したい素子の役割によって決まります。

スリット形状の覚え方としては、コイル(L)は縦、コンデンサ(C)は横、LC並列はその縦横の組合せ、と覚えましょう。

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