問題
図に示す等価回路に対応する働きを有する、斜線で示された導波管窓(スリット)素子として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、電磁波はTE10モードとする。
解答
2
解説
導波管窓
導波管を用いた伝送回路について、インピーダンス整合を目的として、導波管窓(Waveguide window)や気密窓(Pressure window)が用いられます。
導波管中に、上記のようなスリットを持った仕切り板が挿入されます。スリットの形状は、挿入したい素子の役割によって決まります。
スリット形状の覚え方としては、コイル(L)は縦、コンデンサ(C)は横、LC並列はその縦横の組合せ、と覚えましょう。