伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 令和6年第2回 法規問5(3)

2025-03-20

問題

有線電気通信設備令に規定する用語について述べた次の文章のうち、誤っているものは、(  )である。

  1. 音声周波とは、周波数が200ヘルツを超え、3,500ヘルツ以下の電磁波をいい、高周波とは、周波数が3,500ヘルツを超える電磁波をいう。
  2. 電線とは、有線電気通信(送信の場所と受信の場所との間の線条その他の導体を利用して、電磁的方式により信号を行うことを含む。)を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)をいい、強電流電線に重畳される通信回線に係るものを含む。
  3. 絶縁電線とは、絶縁物のみで被覆されている電線をいい、支持物とは、電柱、支線、つり線その他電線又は強電流電線を支持するための工作物をいう。
  4. 線路とは、送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器その他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)をいう。
  5. 絶対レベルとは、一の皮相電力の1ミリワットに対する比をデシベルで表わしたものをいう。

解答

2

解説

定義(有線電気通信設備令第1条)

  • 音声周波:周波数が200ヘルツを超え、3,500ヘルツ以下の電磁波
  • 高周波:周波数が3,500ヘルツを超える電磁波
  • 電線:有線電気通信(送信の場所と受信の場所との間の線条その他の導体を利用して、電磁的方式により信号を行うことを含む。)を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)であって、強電流電線に重畳される通信回線に係るもの以外のもの
  • 絶縁電線:絶縁物のみで被覆されている電線
  • 支持物:電柱、支線、つり線その他電線又は強電流電線を支持するための工作物
  • 線路:送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器その他の機器(これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。)
  • 絶対レベル:一の皮相電力の1ミリワットに対する比をデシベルで表わしたもの

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