電気通信主任技術者 令和4年第2回 法規問1(3)

問題

電気通信事業法の｢電気通信設備の維持｣に基づき総務省令で定める技術基準により確保されるべき事項について述べた次のA～Cの文章は、(　　)。

• A：他の電気通信事業者の接続する電気通信設備との責任の分界が明確であるようにすること。
• B：利用者又は他の電気通信事業者の接続する電気通信設備を損傷し、又は人体に危害を及ぼさないようにすること。
• C：電気通信設備の損壊又は故障により、電気通信役務の提供に著しい支障を及ぼさないようにすること。

1. Aのみ正しい
2. Bのみ正しい
3. Cのみ正しい
4. A、Bが正しい
5. A、Cが正しい
6. B、Cが正しい
7. A、B、Cいずれも正しい
8. A、B、Cいずれも正しくない

解答

5

解説

電気通信設備の維持(電気通信事業法第41条6)

• 電気通信設備の損壊又は故障により、電気通信役務の提供に著しい支障を及ぼさないようにすること。
• 電気通信役務の品質が適正であるようにすること。
• 通信の秘密が侵されないようにすること。
• 利用者又は他の電気通信事業者の接続する電気通信設備を損傷し、又はその機能に障害を与えないようにすること。
• 他の電気通信事業者の接続する電気通信設備との責任の分界が明確であるようにすること。