伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 令和4年第1回 法規問3(1)

2024-02-01

問題

事業用電気通信設備規則に規定する用語について述べた次の文章のうち、正しいものは、( ア )である。

  1. ワイヤレス固定電話用設備とは、4線式アナログ電話用設備のうち、認定電気通信事業者が基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業の用に供する電気通信設備であって、その伝送路設備の一部に他の電気通信事業者が設置する携帯電話用設備を用いるものをいう。
  2. インターネットプロトコル電話用設備とは、事業用電気通信設備のうち、端末設備等をパケット交換プロトコルを使用してパケット交換網に接続するもの(携帯電話用設備を除く。)であって、音声伝送役務の提供の用に供するものをいう。
  3. 総合デジタル通信用設備とは、事業用電気通信設備のうち、主として64キロビット毎秒を単位とするデジタル信号の伝送速度により、主として音声又は符号を伝送交換することを目的とする電気通信役務の提供の用に供するものをいう。
  4. 絶対レベルとは、一の皮相電力の1ミリワットに対する比をデシベルで表したものをいう。

解答

4

解説

定義(事業用電気通信設備規則第3条)

  • ワイヤレス固定電話用設備:2線式アナログ電話用設備のうち、**適格電気通信事業者**が基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業の用に供する電気通信設備であって、その伝送路設備の一部に他の電気通信事業者が設置する携帯電話用設備を用いるもの
  • インターネットプロトコル電話用設備:事業用電気通信設備のうち、端末設備等をインターネットプロトコルを使用してパケット交換網に接続するものであって、音声伝送役務の提供の用に供するもの
  • 総合デジタル通信用設備:事業用電気通信設備のうち、主として64キロビット毎秒を単位とするデジタル信号の伝送速度により、符号、音声その他の音響又は影像を統合して伝送交換することを目的とする電気通信役務の提供の用に供するもの
  • 絶対レベル:一の皮相電力の1ミリワットに対する比をデシベルで表したもの

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