伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 令和3年第2回 電気通信システム問5

2022-06-03

問題

無線LANシステムで用いられるネットワーク構成において、(  )によるネットワークは、基本となる一つの基地局(アクセスポイント)と、その配下の複数の端末で構成される。

  1. インフラストラクチャモード
  2. アドホックモード
  3. リピータ接続
  4. バックボーンネットワーク
  5. アソシエーション

解答

1

解説

無線LANのネットワーク構成に関する問題です。

インフラストラクチャモード(infrastructure mode)とは、IEEE 802.11無線LANにおいて、アクセスポイント(AP)を介して通信を行うネットワーク構成のことをいいます

一方、アドホックモード(ad hoc mode)とは、アクセスポイントを介さず、端末同士が直接通信を行うネットワーク構成のことです。

インフラストラクチャモードとアドホックモードについて、下記にイメージを示します。

ちなみに、ad hocとは「その場限りの」といった意味を持ちます。

インフラストラクチャモード

アドホックモード

※参考:インフラストラクチャモードとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

-伝送交換主任技術者, 線路主任技術者, 電気通信主任技術者

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