伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 平成28年第2回 電気通信システム問5

2023-05-17

問題

無線LANシステムのネットワーク構成において、基本となる一つの基地局と、その配下の複数の端末で構成されるネットワーク形態は、一般に、(  )といわれる。

  1. インフラストラクチャモード
  2. アドホックモード
  3. リピータ接続
  4. バックボーンネットワーク
  5. アソシエーション

解答

1

解説

無線LANのネットワーク構成に関する問題です。

アドホックモード(ad hoc mode)とは、IEEE 802.11無線LANにおいて、アクセスポイントを介さず、端末同士が直接通信を行うネットワーク構成のことです。

ad hocとは「その場限りの」といった意味を持ちます。

一方、アクセスポイント(AP)を介して通信を行うネットワーク構成を、インフラストラクチャモードといいます。

アドホックモードとインフラストラクチャモードについて、下記にイメージを示します。

アドホックモード

インフラストラクチャモード

※参考:アドホックモードとは - 意味をわかりやすく - IT用語辞典 e-Words

-伝送交換主任技術者, 線路主任技術者, 電気通信主任技術者

© 2024 はちさんの通信系資格ブログ