問題
社内ネットワークにパーソナルコンピュータ(PC)を接続する際に、事前に社内ネットワークとは隔離されたセグメントにPCを接続して検査することにより、セキュリティポリシーに適合しないPCを社内ネットワークに接続させない仕組みは、一般に、( )システムといわれる。
- リッチクライアント
- シンクライアント
- 検疫ネットワーク
- 侵入検知
- スパムフィルタリング
解答
3
解説
検疫ネットワークとは、外部から持ち込んだパソコンや携帯情報端末などを接続し、ウイルスなどに感染していないか検査する、他から隔離されたネットワーク領域。
コンピュータウイルスなどの中には、ネットワークに接続するとすぐに別のコンピュータへの侵入や感染を試みるものがあるため、社内の業務用のネットワークから隔離された検疫ネットワークに一旦接続し、不審な点がないか検査する。
検査で問題が見つからなければ社内ネットワークへのアクセスが許可され、他の端末やサーバなどと通信が可能になる。問題が発見されると専門のサーバがソフトウェアのアップデートなど「治療」を行い、問題が解消されれば接続が許可される。
検疫ネットワーク(quarantine network)とは - IT用語辞典 e-Words