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電気通信主任技術者 令和7年第1回 電気通信システム問14

2025-09-21

問題

IPv6ヘッダにおいて、IPv4ヘッダにおけるTTLに相当する(  )フィールドが設けられており、その値はパケットがルータなどを通過するたびに一つずつ減らされ、値がゼロになるとそのパケットは破棄されるため、ネットワークでの無限ループの発生などを防ぐことができる。

  1. トラヒッククラス
  2. バージョン
  3. ホップリミット
  4. ペイロード長
  5. ネクストヘッダ

解答

3

解説

ループが発生した場合など、ネットワーク内でパケットが転送され続けるの防ぐため、IPv4ではTTL、IPv6ではホップリミットという制限があります。

TTLやホップリミットはパケットのヘッダに記録される値で、ルーターを通過するたびに1つ減らします。

TTL(ホップリミット)が0になったパケットは、ルーターで破棄されます。

※参考文献:第2回 IPv6パケットの構造を知る:Windows管理者のためのIPv6入門(1/2 ページ) - @IT

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