第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和8年6月 無線工学(A)問1

2026-06-19

問題

次の記述は、対地静止衛星を利用する通信の一般的な特徴について述べたものである。(  )内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

  • (1):地上災害の影響を受けにくいため、通信の信頼性が高く、衛星から発射される電波の一定の照射エリア内であれば、どの地点からも通信できる( A )を持っている。
  • (2):地上の多地点で同一内容を同時に受信できる( B )が容易に行える。
  • (3):静止衛星から地表に到来する電波は極めて微弱であるため、静止衛星による衛星通信は、春分と秋分のころに、地球局の受信アンテナビームの見通し線上から到来する( C )の影響を受けることがある。
ABC
1広域性同報通信太陽雑音
2広域性単一通信空電雑音
3局地性単一通信太陽雑音
4局地性同報通信空電雑音

解答

1

解説

静止衛星について

静止衛星は赤道の上空にあり、地表から約36,000 [km]の高度で回っています。

静止衛星は、地球の自転周期と同じ速さで、かつ地球の自転の方向と同じ方向に、回っています。

その結果、地上から見ると、衛星は静止しているように見えます。そのため、「静止衛星」と呼ばれているのです。

太陽雑音

太陽から放射される雑音を太陽雑音といいます。衛星の延長線上を太陽が横切るときに、この太陽雑音が影響します。

幾何学的関係から、春分と秋分の前後の期間に太陽雑音が発生することが知られています。

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