第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和元年10月 無線工学(A)問5

問題

図に示す等価回路に対応する働きを有する、斜線で示された導波管窓(スリット)素子として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、電磁波は TE10モードとする。

解答

4

解説

導波管窓

導波管を用いた伝送回路について、インピーダンス整合を目的として、導波管窓(Waveguide window)や気密窓(Pressure window)が用いられます。

導波管中に、上記のようなスリットを持った仕切り板が挿入されます。スリットの形状は、挿入したい素子の役割によって決まります。

スリット形状の覚え方としては、コイル(L)は縦、コンデンサ(C)は横、LC並列はその縦横の組合せ、と覚えましょう。

-第一級陸上特殊無線技士
-,

© 2024 はちさんの通信系資格ブログ