第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和元年10月 法規(A)問5

2020-11-19

問題

次の記述は、送信空中線の型式及び構成等について述べたものである。無線設備規則(第20条及び第22条)の規定に照らし、(  )内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。

  • ①:送信空中線の型式及び構成は、次の(1)から(3)までに適合するものでなければならない。
    • (1):空中線の( A )がなるべく大であること。
    • (2):( B )が十分であること。
    • (3):満足な指向特性が得られること。
  • ②:空中線の指向特性は、次の(1)から(4)までに掲げる事項によって定める。
    • (1):主輻射方向及び副輻射方向
    • (2):( C )の主輻射の角度の幅
    • (3):空中線を設置する位置の近傍にあるものであって電波の伝わる方向を乱すもの
    • (4):給電線よりの輻射
ABC
1利得及び能率調整垂直面
2利得及び能率整合水平面
3強度整合垂直面
4強度調整水平面

解答

2

解説

送信空中線の型式及び構成等(無線設備規則第20条)

送信空中線の型式及び構成は、左の各号に適合するものでなければならない。

  1. 空中線の利得及び能率がなるべく大であること。
  2. 整合が十分であること。
  3. 満足な指向特性が得られること。

送信空中線の型式及び構成等(無線設備規則第22条)

空中線の指向特性は、左に掲げる事項によって定める。

  1. 主輻射方向及び副輻射方向
  2. 水平面の主輻射の角度の幅
  3. 空中線を設置する位置の近傍にあるものであって電波の伝わる方向を乱すもの
  4. 給電線よりの輻射

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