問題
LANのアクセス制御方式の一つであるCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection)では、伝送媒体へ複数のアクセスが発生してデータが衝突した場合、LANに接続されている各リンクセグメントに( )が送出される。
- 空きセル
- ジャム信号
- チェックサムの結果
- コールプログレス信号
- エコービット
解答
2
解説
CSMA/CDとは、Ethernetで使われているデータ送信手順です。
というのも、半二重通信の場合、複数の端末が1つの通信線へ同時に送信した場合、信号が衝突してしまいます。
そこで、CSMA/CDでは、通信線を監視し、誰も通信していないことを確認した上で、送信を行います。
一方、衝突を検知した場合は、ジャム信号と呼ばれる、衝突を知らせる信号を、他の端末へ送信します。
これによって、さらなる衝突の発生を防ぎます。