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電気通信主任技術者 平成30年第2回 電気通信システム問19

2021-10-04

問題

電力需要の変動に対応し、商用受電電力の低減と電気料金の削減を目的に、受電電力が契約電力を超えないように常用発電設備を運転する方式は、( )方式といわれる。

  1. 電力貯蔵
  2. ピークカット運転
  3. デマンド制御
  4. 逆潮流制御
  5. ベースロード運転

解答

2

解説

電力需要が増加した際に、非常用発電機を活用し、契約電力を超えないようにする方式をピークカット運転といいます。

ピークカットのイメージを下図に示します。

この曲線は1日の電力の需要曲線を表しており、契約電力を超えた分を発電機で賄っています。

ピークカット運転を取り入れることで、その分契約電力を下げられるので、電気の基本料金を削減できます。

※参考文献:
ピークカット | GENERAC ガス発電機

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