伝送交換主任技術者 線路主任技術者 電気通信主任技術者

電気通信主任技術者 平成28年第2回 電気通信システム問20

2023-06-01

問題

光パルス試験器を用いて光ファイバに光パルスを入射して伝搬させると、光ファイバの破断点では、急峻な屈折率変化による(  )光が発生し、この光が破断点までの距離に比例した時間を経過した後に入射端に戻ってくることを利用して、破断位置の測定を行うことができる。

  1. フレネル反射
  2. コヒーレント
  3. レイリー後方散乱
  4. 自然放出
  5. ラマン散乱

解答

1

解説

特に光ファイバでは、光ファイバの破断点や接続点で起こる光の反射現象として技術者には一般的に知られるものです。たとえば、光ファイバの接合部では、図1に示すように光ファイバのコア部と空気部で屈折率の異なる境界が発生しますので、フレネル反射が発生します。

C04_フレネル反射とは?|光ファイバセンシング

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