問題
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者の電気通信事業の用に供する電気通信設備の損壊又は故障の対策におけるアナログ電話用設備等の「事業用電気通信設備を設置する建築物等」について述べた次のA~Cの文章は、( )。ただし、適用除外規定は考慮しないものとする。
- A:当該事業用電気通信設備を安全に設置することができる堅固で耐久性に富むものであること。
- B:当該事業用電気通信設備が安定に動作する温度及び湿度を維持することができること。
- C:当該事業用電気通信設備を収容し、又は設置する通信機械室に、小動物が容易に出入りし、又は容易に事業用電気通信設備に触れることができないよう金網による囲いその他必要な措置が講じられていること。
- Aのみ正しい
- Bのみ正しい
- Cのみ正しい
- A、Bが正しい
- A、Cが正しい
- B、Cが正しい
- A、B、Cいずれも正しい
- A、B、Cいずれも正しくない
解答
4
解説
事業用電気通信設備を設置する建築物等(事業用電気通信設備規則第15条)
- 事業用電気通信設備を収容し、又は設置する建築物及びコンテナ等は、次の各号に適合するものでなければならない。
- 風水害その他の自然災害及び火災の被害を容易に受けない環境に設置されたものであること。
- 当該事業用電気通信設備を安全に設置することができる堅固で耐久性に富むものであること。
- 当該事業用電気通信設備が安定に動作する温度及び湿度を維持することができること。
- 当該事業用電気通信設備を収容し、又は設置する通信機械室に、公衆が容易に立ち入り、又は公衆が容易に事業用電気通信設備に触れることができないよう施錠その他必要な措置が講じられていること。