第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和2年2月 法規(B)問7

問題

次の記述は、混信等の防止について述べたものである。電波法(第56条)の規定に照らし、(  )内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。

無線局は、( A )又は電波天文業務の用に供する受信設備その他の総務省令で定める受信設備(無線局のものを除く。)で総務大臣が指定するものにその運用を阻害するような( B )を与えないように運用しなければならない。ただし、( C )については、この限りでない。

ABC
1重要無線通信を行う無線局混信その他の妨害遭難通信
2他の無線局混信その他の妨害遭難通信、緊急通信、安全通信及び非常通信
3重要無線通信を行う無線局混信遭難通信、緊急通信、安全通信及び非常通信
4他の無線局混信遭難通信

解答

2

解説

混信等の防止(電波法第56条)

無線局は、他の無線局又は電波天文業務*の用に供する受信設備その他の総務省令で定める受信設備(無線局のものを除く。)で総務大臣が指定するものにその運用を阻害するような混信その他の妨害を与えないように運用しなければならない。但し、遭難通信、緊急通信、安全通信及び非常通信については、この限りでない。

*宇宙から発する電波の受信を基礎とする天文学のための当該電波の受信の業務をいう。

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