第一級陸上特殊無線技士

一陸特 令和元年10月 法規(A)問11

2020-11-21

問題

次の記述は、無線局の免許の取消し等について述べたものである。電波法(第76条)の規定に照らし、(  )内に入れるべき最も適切な字句の組合せを下の1から4までのうちから一つ選べ。

  • ①:総務大臣は、免許人(包括免許人を除く。以下同じ。)が電波法、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、( A )以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、( B )を制限することができる。
  • ②:総務大臣は、免許人が正当な理由がないのに、無線局の運用を引き続き( C )以上休止したときは、その免許を取り消すことができる。
  • ③:総務大臣は、免許人が①の命令又は制限に従わないときは、その免許を取り消すことができる。
ABC
16月電波の型式若しくは周波数6月
23月電波の型式若しくは周波数1年
36月周波数若しくは空中線電力1年
43月周波数若しくは空中線電力6月

解答

4

解説

無線局の免許の取消し等(電波法第76条)

  1. 総務大臣は、免許人(包括免許人を除く。以下同じ。)が電波法、放送法若しくはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、3月(※)以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することができる。
  2. 総務大臣は、免許人が正当な理由がないのに、無線局の運用を引き続き6月以上休止したときは、その免許を取り消すことができる。
  3. 総務大臣は、免許人が1の命令又は制限に従わないときは、その免許を取り消すことができる。

※3月と書いて3ヶ月と読む

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